神様はどこ? sakiho sakai & kei maeda photo exhibition

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太宰府天満宮で開催されている写真展「神様はどこ?」を観に行きました。

と書き出してみて、手が止まる。
「観てきた」という言葉が妙に引っ掛かる。

この写真展では、警固にある「albus」のオーナーであり写真家の酒井咲帆さん、
そして東京在住のクリエイティブディレクターであり写真家の前田景さんのお二人が、
4年間撮り続けてきた太宰府天満宮、及び竈門神社での写真を公開しています。

1年に何度神社に行くか考えてみた。
正月と、そして、その他あと少し。
困ったときの神頼み、という言葉通り、
太宰府天満宮なら梅が咲く時期にも足を運んだことはあるが、
あまり頻繁に神社へ参拝にいくほうではない。
だから、写真を通して覗けた神社での日々はとても新鮮だった。
思わず背筋が伸びる神事、朝の静寂の中で丁寧に掃除をされている様子、
御手水の波紋、力強く咲く梅の花、わずかな照明の光の中で手を合わせる後ろ姿・・・
僕の知らないところでも、同じように365日が過ぎているという当たり前のことが感慨深く、
同じ釜の飯を食べているような気持ちになれる。

後半の一室には、事前に太宰府天満宮で働く方々にアンケートをとり、
各人のお気に入りの場所で撮ったという写真がディスプレイされていた。
そこにはその場所を選んだ理由が文章で添えられている。
ある男性の写真に目が止まった。
彼は両手で梅が枝餅を持ち、美味しそうに食べている。
彼女さんと一緒にこの茶屋で餅を食べたそうで、
先日、その女性と結婚されたのだという。
そのエピソードを読み、写真を観ると、目頭が少し熱くなった。

ああ、と思った。
単純に写真を観ていたんじゃなかったんだ。
その一枚に閉じ込められた思い、時の流れ、人となりを感じてきたんだと分かった。
四季を感じ、歴史を感じ、人を感じる。
不思議と展覧会を見終わった後、清らかな気分になれた。

帰り道、嫁が「ハートみたいだ」と言って大楠の手前で立ち止まった。
行きがけも同じ場所を通ったはずなのに、まるで気付かなかった。
もし神様がいるなら、こんなささやかな幸せの中にいるような気がしてならない。

太宰府天満宮で開催されている写真展「神様はどこ?」で感じてきました。

9/7(日)まで。

オフィシャルHP
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/kamisamawadoko/

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